NBAは8月4日(現地時間3日)、シーディングゲーム(順位決定戦)5日目を行い、プレーオフへの進出が確定しているロサンゼルス・レイカーズとユタ・ジャズが対戦した。
前半は両チームともにスリーポイントシュートが決まらなず苦しい展開になる。それでも、レイカーズはアンソニー・デイビスが起点になり前半だけで24得点、ジャズはドノバン・ミッチェルが21得点と両チームともにエースが活躍し、58-56とレイカーズがわずかにリードして試合を折り返す。
第3クォーター開始直後、レイカーズはジャズに0−8のランを許し逆転されるも、その後は相手のターンオーバーを確実に得点につなげ、86-76と10点差でレイカーズが再逆転。第4クォーターはレブロン・ジェームズのスリーポイントシュートや、勝負所でレブロンとのピック&ロールからデイビスがダンクを叩き込むなど、リードを譲らず。最終スコア116−108でレイカーズが勝利を収めた。
ジャズはミッチェルが33得点、マイク・コンリーが24得点8アシスト、ルディ・ゴベアは16得点13リバウンドのダブルダブルをマークするも悔しい敗戦になった。一方のレイカーズは、デイビスが42得点12リバウンド3スティールと攻守に活躍し、レブロンも22得点8リバウンド9アシストと両エースが仕事をして2009−10シーズン以来のウェスタン・カンファレンスの首位が確定した。