【NBAプレーオフ 4日目】東西第1シードが勝利し、シリーズをタイに…ロケッツとヒートは2連勝

アンソニー・デイビス(中央)が31得点11リバウンドの活躍でシリーズをタイに[写真]=Getty Images

 8月21日(現地時間20日)、計16チームで争う「NBAプレーオフ2020」の4日目が行われた。

 ウェスタン・カンファレンス第1シードのロサンゼルス・レイカーズと同第8シードのポートランド・トレイルブレイザーズの一戦。第1戦でトレイルブレイザーズに先手を取られただけに、勝利してシリーズをタイに戻したいレイカーズは、レブロン・ジェームスが10得点に終わったものの、アンソニー・デイビスが31得点11リバウンドの活躍でチームをけん引。111-88でレイカーズが圧勝した。トレイルブレイザーズは、デイミアン・リラードが左手指を負傷し、途中離脱。その影響もあり、大差での黒星を喫した。

 西第4シードのヒューストン・ロケッツと同第5シードのオクラホマシティ・サンダーの対戦は、111-98でロケッツが連勝を収めた。サンダーはシェイ・ギルジャス・アレキサンダーが31得点をマークする活躍を披露したものの、7人が二けた得点を挙げたロケッツの攻撃陣に屈した。

 イースタン・カンファレンス第1シードのミルウォーキー・バックスは、同第8シードのオーランド・マジックを111-96で破り、シリーズを1-1のタイに戻した。バックスはエースのヤニス・アデトクンボが28得点を記録したほか、ブルック・ロペスが50パーセントの確率でスリーポイントシュートを沈める活躍を見せ、雪辱を果たした。

 東第4シードのインディアナ・ペイサーズと同第5シードのマイアミ・ヒートの一戦は、100-109でヒートが連勝。ヒートがチーム全体で51.4パーセントと高確率でスリーポイントシュートを決め、ペイサーズを一蹴した。

【試合結果】
ロサンゼルス・レイカーズ 111-88 ポートランド・トレイルブレイザーズ
ヒューストン・ロケッツ 111-98 オクラホマシティ・サンダー
ミルウォーキー・バックス 111-96 オーランド・マジック
インディアナ・ペイサーズ 100-109 マイアミ・ヒート

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