9月1日（現地時間8月31日、日付は以下同）。ボストン・セルティックスのブラッド・スティーブンズHC（ヘッドコーチ）が戦線離脱しているゴードン・ヘイワードについて語った。
ヘイワードはフィラデルフィア・セブンティシクサーズとのプレーオフ ファーストラウンド初戦で右足首をネンザ。グレード3の診断を受けたヘイワードは、4週間の欠場と発表されており、現在フロリダ州オーランドの“バブル”と称される開催地から離れている。
そのヘイワードの現状について、指揮官は「リハビリは順調に見えるね。彼自身も少しは良くなっていると感じているはずだ。…ただ、彼の足取りはまだ完璧ではないように思う。彼が本来の歩き方ができるようになって完璧な状態に戻れば、たぶん復帰に向けて早い道のりになるだろう」とコメント。
そして「近いうちに彼はバブルで我々と再合流すると思う。でもそうなるまでにはまだ時間がかかるだろうね」と話しており、ヘイワードの復帰は4週間後が濃厚か。
セルティックスは8月31日に行なわれたトロント・ラプターズとのイースタン・カンファレンス・セミファイナル初戦を112－94で快勝。2日にシリーズ第2戦を迎える。
ラプターズとのシリーズ中にヘイワードが復帰できるかは微妙だが、もし万能型フォワードが戦列復帰となれば、セルティックスにとって追い風となるに違いない。