7月31日から8月15日にかけて開催されたシーディングゲームズ(順位決定戦)の結果、イースタン・カンファレンス9位となり、すでに2019-20シーズンを終えたワシントン・ウィザーズ。そんなウィザーズは、シーズン終了後の8月24日から、今季ウィザーズの選手たちが繰り出したダンクのトップ10を紹介する企画をSNS上でスタートさせた。
企画がスタートした24日に10位のトーマス・ブライアントのダンク、25日に9位のダービス・ベルターンスのダンクと、10位から毎日1本ずつ紹介されていく中、八村塁のダンクも8位にランクイン。選出されたのは11月28日(現地時間27日)に行われたフェニックス・サンズ戦で決めた一発。相手ディフェンスを押しのける力強さと、得点後の咆哮が印象的なダンクだった。
さらに、翌27日に紹介された7位のダンクも八村のものだった。選ばれたのは10月27日のサンアントニオ・スパーズ戦で決めたダンク。このダンクはその豪快さもさることながら、八村がNBAで初めて決めたダンクという意味でも日本のファンにとって印象的な一発だっただろう。
Rui is back at No. 7! ⼋🔨#WizTop10 | @rui_8mura pic.twitter.com/GpAn1NCpWf
— Washington Wizards (@WashWizards) August 25, 2020
6位と5位には、ブラッドリー・ビールとトロイ・ブラウンJrのダンクがそれぞれランクイン。そして4位には再び八村が登場した。ランクインしたのは11月9日のクリープランド・キャバリアーズ戦にて、206センチのトリスタン・トンプソン越しに叩き込んだ豪快な一撃。得点直後に現地実況者が発した「コンニチハ!」という言葉とともに、今季の八村のプレーの中で最も印象的なものの一つだろう。
Coming in at No. 4️⃣ on our dunks list…
RUI 😤 #WizTop10 | @rui_8mura pic.twitter.com/8VuJUetjTx
— Washington Wizards (@WashWizards) August 29, 2020
その後、3位から1位はエースであるビールが独占することとなった。シャーロット・ホーネッツ戦やマイアミ・ヒート戦で決めたダンクが3位と2位に並ぶ中、1位に選ばれたのは今年2月22日のキャバリアーズ戦でアンドレ・ドラモンド越しに決めた一発。空中戦に強いビッグマンであるドラモンドを相手に決めたこともあって、1位に選ばれるのも納得の一撃だ。
選ばれたすべてのダンクは、クラブの公式Twitterで公開されている。気になる方は是非チェックしてほしい。
NO. 1 DUNK.
BEAL OVER DRUMMOND. 🐼😤#WizTop10 | @RealDealBeal23 pic.twitter.com/lh2ZHw6dfL
— Washington Wizards (@WashWizards) September 2, 2020