今季インディアナ・ペイサーズはマイアミ・ヒートとのシリーズで4連敗のスウィープ負けを喫し、5年連続でプレーオフ1回戦敗退となった。
オールスタービッグマンのドマンタス・サボニスをケガのため欠いていただけに、戦力ダウンは否めなかったものの、ペイサーズはプレーオフ敗退直後にネイト・マクミランHC(ヘッドコーチ)を解雇。
来月行なわれるドラフトや12月上旬とウワサされるフリーエージェント(FA)戦線に向けて、マクミランの後任を探しているのだが、『Miami Herald』のバリー・ジャクソン記者によると、その候補が2人に絞られたという。
ペイサーズの新HC候補に挙がっているのは、ニューオーリンズ・ペリカンズでアソシエイトHCを務めるクリス・フィンチ、マイアミ・ヒートでアシスタントコーチ(AC)を務めるダン・クレイグ。
当初フィンチが筆頭候補となっていたのだが、先週行なわれた面談で、クレイグがペイサーズ側へ好印象を与えたと同記者が報じており、クレイグがペイサーズの新HCへ就任したとしても、驚くことではないという。
はたして、ペイサーズはどちらの候補を選ぶのか。あるいはダークホースで別の人物が急浮上するのか。マクミランの後任として、チームを誰に託すのかは気になるところだ。