11月14日。マイアミ・ヒートは新たなアシスタントコーチ(AC)としてカロン・バトラーをコーチングスタッフに加えたことを発表した。
昨季イースタン・カンファレンスを制し、NBAファイナルへと進出したヒートは、エリック・スポールストラHC(ヘッドコーチ)のACとして、マリーク・アレン、クリス・クインにバトラーが仲間入りすることに。
バトラーは2002年のドラフト1巡目10位でヒートから指名されてNBAキャリア最初の2シーズンをヒートでプレーし、平均12.5得点5.0リバウンド2.3アシスト1.5スティールを記録している。
その後バトラーはロサンゼルス・レイカーズ、ワシントン・ウィザーズなどでプレーし、キャリア14シーズンで計9チームに所属。ウィザーズでは約5シーズンをプレーして平均19.0得点6.6リバウンド3.5アシスト1.8スティールを残し、オールスターに2度選ばれた。
バトラーは直近ではメディアの一員として公の場に出ており、『NBC Sports Washington』のコメンテーターとしても活躍していたのだが、今季からは古巣ヒートのACとして働くこととなった。