11月17日(現地時間16日)。ブルックリン・ネッツとデトロイト・ピストンズの2チーム間でトレードが成立したと『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が報じた。
このトレードで、ネッツはジャナン・ムサ(フォワード)と2021年のドラフト2巡目指名権を放出し、ピストンズからブルース・ブラウン(ガード)を獲得。
ブラウンはキャリア2年目となった昨季、レジー・ジャクソン(現ロサンゼルス・クリッパーズ)やデリック・ローズがケガのため戦線離脱していた中でプレータイムを伸ばし、成長を遂げた24歳。58試合(うち先発は43試合)に出場して平均28.2分8.9得点4.7リバウンド4.0アシスト1.1スティールを記録した。
ネッツではカイリー・アービングのバックアップを務めることが予想できるのだが、ブラウンを獲得したことで、スペンサー・ディンウィディーあるいはキャリス・ラバートをトレードする可能性も見えてきた。
一方、トロイ・ウィーバー新GM(ゼネラルマネージャー)就任後、初のトレードとなったピストンズが獲得したムサは、キャリア2年目を終えたフォワード。昨季は40試合に出場して平均12.2分4.8得点2.2リバウンド1.1アシストを残している。