昨季途中にロケッツへ加入したロバート・コビントンがトレードでブレイザーズへ

コビントンが1年足らずでロケッツからブレイザーズへ[写真]=Getty Images

 11月17日。ポートランド・トレイルブレイザーズとヒューストン・ロケッツがトレードの話し合いに決着をつけたと『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が報じた。

 トレードの内容はブレイザーズがトレバー・アリーザ、2020年のドラフト1巡目指名権、2021年のドラフト1巡目指名権(条件付き)を放出し、ロケッツからロバート・コビントンを獲得するというもの。このトレードが正式に成立するのは19日(現地時間18日)のドラフト終了後となる。

 アリーザはキャリア16年目を終えたベテランフォワード。契約は残り1年間で、昨季はサクラメント・キングスとブレイザーズでプレーし、計53試合(うち先発は21試合)に出場して平均28.2分8.0得点4.6リバウンド1.7アシスト1.3スティールを記録。ロケッツには計5シーズン在籍したことがあり、2018年以来の古巣復帰に。

 一方のコビントンは、今年2月に成立した4チーム間のトレードでミネソタ・ティンバーウルブズからロケッツへと加入したフォワード兼センター。ロケッツのスモールボールではPJ・タッカーと共にインサイドで身体を張り、献身的な働きを見せた。

 昨季は2チームで計70試合(うち先発は68試合)に出場し、平均30.5分12.4得点6.6リバウンド1.3アシスト1.6スティール1.3ブロックを残した。契約は残り2年あり、ブレイザーズではユスフ・ヌルキッチザック・コリンズと共にフロントコートで主軸を担うことになりそうだ。

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