八村が所属するウィザーズはイスラエル出身のアブディヤを指名
11月19日(現地時間18日、日付は以下同)。コネチカット州ブリストルにある『ESPN』のスタジオで、「NBAドラフト2020」が行なわれた。
新型コロナウイルスの影響を受け、バーチャルという形で開催された今年のドラフトで、アダム・シルバー(NBAコミッショナー)からいの一番に名前を呼ばれたのは、アンソニー・エドワーズ(ジョージア大学/ガード)。
ミネソタ・ティンバーウルブズは、カール・アンソニー・タウンズ、ディアンジェロ・ラッセルというオールスター出場経験を誇る2枚看板にエドワーズを加えることとなった。
続いて1巡目2位でゴールデンステイト・ウォリアーズが指名したのはジェームズ・ワイズマン(元メンフィス大学/センター)。ステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーン、アンドリュー・ウィギンズを擁する元王者は、216センチのビッグマンを獲得。
また、八村塁が所属するワシントン・ウィザーズは、イスラエル出身のフォワード、デニ・アブディヤを1巡目9位で指名している。
今年のドラフトにおける1巡目トップ10指名選手は下記のとおり。
※指名したチーム名は略称、G=ガード、F=フォワード、C=センター
■NBAドラフト2020 トップ10指名選手
1位:ウルブズ→アンソニー・エドワーズ(ジョージア大/G)
2位:ウォリアーズ→ジェームズ・ワイズマン(元メンフィス大/C)
3位:ホーネッツ→ラメロ・ボール(元NBLイラワラ・ホークス/G)
4位:ブルズ→パトリック・ウィリアムズ(フロリダステイト大/F)
5位:キャブズ→アイザック・オコロ(オーバーン大/F)
6位:ホークス→オニエカ・オコング(サザンカリフォルニア大/C)
7位:ピストンズ→キリアン・ヘイズ(ウルム【ドイツ】/フランス出身/G)
8位:ニックス→オビ・トッピン(デイトン大/F)
9位:ウィザーズ→デニ・アブディヤ(マッカビ・テルアビブ/イスラエル出身/F)
10位:サンズ→ジェイレン・スミス(メリーランド大/F)