2021.01.13
5月21日(現地時間20日、日付は以下同)。現地メディア『Stadium』のジェフ・グッドマンが今年のNBAドラフト全体1位指名予想として、ジェームズ・ワイズマンを挙げた。
同メディアはNBAチームのスカウト、GM(ゼネラルマネージャー)、アシスタントGMという計35人のうち、57.1パーセントにあたる20人はワイズマンがトップ指名されるだろうと回答したと発表。
216センチ108キロのワイズマンは、メンフィス大学で平均23.0分19.7得点10.7リバウンド3.0ブロックをマークするも、リクルート違反もあって3試合しかプレーせずに昨年12月下旬に離脱。昨年末には今年のドラフトに向けてエージェントの『Excel Sports』と契約を結んだと『ESPN』が報じていた。
今年のドラフト上位指名候補として挙がるのは、ワイズマンのほかにアンソニー・エドワーズ(ジョージア大学1年)、オービ・トッピン(デイトン大学2年)、ラメロ・ボール(元NBLイラワラ・ホークス)といった選手たち。
その中で自身が1位指名濃厚と報じられたワイズマンは「それはいいね。ありがたいこと」と切り出すも、冷静に対応していた。
「リーグに入ったら、僕は自分の評価を高めるようにしていきたい。リーグ入りするうえで何番目に指名されたかどうかは気にしていないんだ。1位か2位、あるいは3位で指名されるかもしれないけど、僕はただコートに出て自分自身のことを示すことに備えるだけ。もっといい選手になって、リーグの中で有名になれればいいね」。
ドラフトの指名順位はこの先もずっと記録として残り、どのチームが指名したのか、指名された選手はどんな活躍を見せたのかといったことが話題になるのだが、今年はどのような形で行われるのかが未定という異例の状況にある。
新型コロナウイルスの感染拡大を防止すべく、NBAは3月13日からレギュラーシーズンを中断。その影響もあって、今月予定されていたドラフトロッタリー(指名順位の抽選)やドラフトコンバイン(候補選手たちの身体測定)が延期になっているからだ。
だがワイズマン自身は冷静さを保ちつつ、NBA入り後のことを考えているようだ。
「1位で指名されるかなんて、正直気にしていないんだ。僕は選手として向上して、(NBA入りしたら)ゲームを学ぶ生徒になりたいね。NBAのベテラン選手たちがゲームについて多くのことを教えてくれる気がしているし、自分のゲームを飛躍的に上達させる環境に身を置くことができると感じているよ」。
今年のロッタリー予想では、リーグ下位に沈んだゴールデンステイト・ウォリアーズ、クリーブランド・キャバリアーズ、ミネソタ・ティンバーウルブズがそれぞれ14パーセントの確率で全体1位指名権を手にする可能性があり、アトランタ・ホークスやデトロイト・ピストンズといったチームが手にする可能性もある。
はたして、ワイズマンという将来有望なビッグマンはどのチームから指名されるのか。まずはロッタリーの行方に注目していきたい。
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