11月23日(現地時間22日)。フリーエージェント(FA)との契約解禁となったこの日、キャリア4年目を迎える2選手がマックス額で延長契約に合意したというニュースが届いた。
まずはボストン・セルティックスのジェイソン・テイタム。昨季平均23.4得点7.0リバウンド3.0アシスト1.4スティールを残し、オールスター初選出、オールNBAサードチームにも選ばれた22歳のフォワードは、5年1億6300万ドル(約167億8900万円)のマックス契約に合意。
リーグの情報筋によると、テイタムが今季オールNBAチームに選出されれば、その額は5年1億9500万ドル(約200億8500万円)まで跳ね上がることになるという。
そしてユタ・ジャズのエース、ドノバン・ミッチェルも、テイタムと同額の延長契約に合意。昨季オールスター入りを果たした24歳のシューティングガードは、平均24.0得点4.4リバウンド4.3アシスト1.0スティールをマーク。
プレーオフでは3勝1敗から3連敗を喫し、ファーストラウンドでデンバー・ナゲッツに敗れたものの、ミッチェルはリーグトップの平均36.3得点に5.0リバウンド4.9アシスト1.0スティールと驚異的な活躍を見せた。
イースタン・カンファレンス、ウェスタン・カンファレンスから各12名、計24名選ばれるオールスターに対し、オールNBAチームはファースト、セカンド、サードで各5名、計15名のみという狭い枠のため、オールスターよりもハードルは高い。
はたして、2017年のドラフト組を代表するテイタムとミッチェルは総額200億円以上の巨額契約を手にすることができるのか。今季のパフォーマンスから目が離せない。