12月28日(現地時間27日、日付は以下同)。ゴールデンステイト・ウォリアーズは練習中にマーキーズ・クリスが右足首を骨折したことを発表した。
チーム在籍2年目のクリスは、パワーフォワード兼センターとして開幕を迎え、2試合で平均13.5分6.5得点6.5リバウンド1.0アシスト1.0ブロックを残していたものの、27日の練習中に腓骨を骨折し、右足首の靭帯結合部分を負傷する重傷を負った。
スティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)は、27日のスクリメージ中にクリスが負傷したと話している。
「ロブパスに向かって跳び上がり、不自然に着地したんだ。当然、我々は悲しみに打ちひしがれている。彼がどれくらい離脱するか分からないんだ。手術を受けた後、我々は(離脱期間について)知ることになるだろう」。
28日に『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者は、リーグの情報筋から得たものとして、クリスが今季残り試合を全休することになるだろうと報道。
ウォリアーズは28日のシカゴ・ブルズ戦で、ステフィン・カリーがゲームハイの36得点に6アシスト、アンドリュー・ウィギンズが19得点9リバウンド、エリック・パスカルが15得点をマーク。残り2.3秒にデイミオン・リーが値千金の長距離砲を沈め、129-128で今季初勝利を収めた。
だがドレイモンド・グリーンが右足の負傷で3試合連続の欠場となっており、バックアップのビッグマン、クリスの不在は今後響くことになるだろう。