12月30日(現地時間29日、日付は以下同)。ワシントン・ウィザーズのスコット・ブルックスHC(ヘッドコーチ)が、流行性角結膜炎のため開幕から欠場が続いている八村塁について語った。
「塁のトレーニングははかどっているようだ。今朝は3対3の練習に参加した。出場機会が少ない選手たち、コーチ陣と練習をしたんだ。状態はすごくいいよ。復帰は近くなってきた。(復帰戦が)どの試合かはまだ言えないが、近くなってきた。明日は5対5の練習をする予定。まだ軽めの練習だが、良いセッションになると思う。毎日、状態は上がってきている。もちろん、明日の状態についてはまだ分からないが、コンディションはすごくいいね。復帰は近い」。
当初、チーム側は欠場期間が約3週間になると発表していたものの、八村がこのまま順調に回復すれば、1月中旬ではなく上旬に戦列復帰できるかもしれない。
なお、チームは30日にホームのキャピタル・ワン・アリーナで行なわれたシカゴ・ブルズ戦に107-115で敗れて開幕4連敗。ブラッドリー・ビールがゲームハイの29得点、ラッセル・ウェストブルックが3試合連続のトリプルダブル(21得点15リバウンド11アシスト)、ダービス・ベルターンスが20得点、トーマス・ブライアントが13得点2ブロックを残すも、キャッチミスや連係ミスによりターンオーバーを計19個も記録してしまった。
ウィザーズの次戦は来年1月1日にホームで行なわれるブルズ戦。この試合を終えると、アウェー4連戦が待ち受けているだけに、ブルズとの2戦目でなんとしてでも今季初勝利を収めたいところだ。