12月30日(現地時間29日、日付は以下同)。メンフィス・グリズリーズはジャ・モラントがグレード2の左足首ネンザのため、3~5週間を欠場することになると発表した。
モラントは29日に行なわれたブルックリン・ネッツ戦でブロックショットに跳んだ後、相手選手の足の上に不自然に着地してしまい同箇所を負傷。チームは延長の末に116-111で今季初勝利を手にしたものの、エースが戦線離脱することに。
昨季の新人王モラントは、今季の開幕戦でキャリアハイの44得点に9アシスト2スティール、翌戦でも28得点7アシストを残していたものの、悔しいケガとなってしまった。
今季戦績を1勝2敗としたグリズリーズは、モラントだけでなく、ジャレン・ジャクソンJr.(左膝半月板断裂の手術からリハビリ中)、ジャスティス・ウィンズロウ(左臀部のケガ)も欠いており、大幅な戦力ダウンとなっている。
ただ、モラントの左足首はMRI検査の結果、骨折していないことが分かっただけに、1月または2月上旬には復帰できる見込みのため、エース不在の期間に何とか粘って白星をつかみたいところだ。