1月10日(現地時間9日、日付は以下同)終了時点で、フェニックス・サンズは7勝3敗と好調を維持。ロサンゼルス・レイカーズと並んでウェスタン・カンファレンス首位タイという好位置にいる。
昨年のオフシーズンにクリス・ポールやジェイ・クラウダー、ラングストン・ギャロウェイといった新戦力を加えたチームは、ここまでデビン・ブッカーの平均22.0得点を筆頭に計7選手が平均2ケタ得点を残している。
10日のインディアナ・ペイサーズ戦では、キャリア3年目のミケル・ブリッジズがキャリアハイの34得点、エースのブッカーが25得点7アシスト、キャメロン・ジョンソンが16得点4アシスト、ポールが15得点10アシストの活躍を見せて125-117で勝利。
「最初に放った2、3本のショットが決まったら、全てがいい感触だと感じるものさ。そこからもっとアグレッシブになっていくんだ。今夜は最高だった。快適に感じたら、僕はアグレッシブに攻め続けろと自分自身に言い聞かせている。リラックスするんじゃなくて、このまま攻め続けるんだ」。
☀️ @mikal_bridges goes off for a career-high 34 PTS as the @Suns improve to 7-3! #WeAreTheValley pic.twitter.com/1VkKvweYkg
— NBA (@NBA) January 10, 2021
試合後にそう語ったブリッジズは、この日フィールドゴール成功率66.7パーセント(12/18)、3ポイント成功率75.0パーセント(6/8)、フリースロー成功率100.0パーセント(4/4)とまさに絶好調。
ブリッジズについてはポールもキャリアの中で一緒にプレーしてきた選手たちの中で「ベストな1人」と絶賛。得点力だけでなく、タフなディフェンス力も兼備する24歳のフォワードの働きを称えている。
11年ぶりのプレーオフ進出に向けて最高のスタートダッシュを切ったサンズ。ブッカー、ポールというオールスター選手たちに加え、彼らを支える選手たちの活躍にも注目していきたい。