ハーデンがネッツ加入後3度目のトリプルダブル! デュラント不在ながらサンダーに快勝

25得点10リバウンド11アシストの活躍を見せたハーデン[写真]=Getty Images

ハーデンとカイリーを中心に、9選手が2ケタ得点を記録する猛攻

 1月30日(現地時間29日、日付は以下同)。ブルックリン・ネッツは敵地チェサピーク・エナジー・アリーナに乗り込み、オクラホマシティ・サンダーと対戦。

 この日ネッツは今季チームトップの平均30.5得点に7.5リバウンド5.5アシスト1.5ブロックを記録するケビン・デュラントに休養を与えたものの、9選手が2ケタ得点をあげる猛攻を見せて147-125で4連勝。ここ10戦で8勝目を手にした。

 ネッツ加入後3度目のトリプルダブル(25得点10リバウンド11アシスト)を達成したジェームズ・ハーデンは、カイリー・アービング(25得点5リバウンド7アシスト)とのプレーについてこう話す。

「俺たちはアグレッシブになるか、プレーメイクするかのバランスを見つけ出すだけ。俺たちは共にアグレッシブさを持ちつつ、プレーメイカーでもあるんだ。ここまでの試合を通じて、俺たち2人はチームメートたちを絡めて本当にいい仕事ができているし、アグレッシブに点を取ることができていると思う。何も変えることなんてない。KD(デュラントの愛称)がコートにいようとね」。

 ネッツでは両選手のほか、5本の3ポイントを沈めたジョー・ハリスが20得点、ブルース・ブラウンが19得点5リバウンド、ディアンドレ・ジョーダンが10得点8リバウンド2ブロックを残すなど、チーム全体でフィールドゴール成功率57.0パーセント(57/100)、3ポイント成功率42.2パーセント(19/45)と高確率なショットが光った。

「僕らにとって大きな勝利。コートに出ていて楽しかったよ。僕らは笑い、ハードにプレーしてジョークにもあふれていた。皆が集中していたから最高だった」と、ブラウンはチームの充実ぶりについて話している。

 一方、敗れたサンダーではシェイ・ギルジャス・アレキサンダーが24得点5アシスト、テオ・マレドンが24得点、ハミドゥ・ディアロが18得点を残すなど計6選手が2ケタ得点を残すも、ネッツのオフェンスを止め切れずに黒星を喫した。

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