2021.01.28

32得点を記録したデュラントがチェンバレンに次ぐ記録を樹立…ネッツは延長戦の末にホークスに勝利

デュラント(左)とハイタッチするハーデン(右)[写真]=Getty Images
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デュラントが1959-60シーズン以来の記録をマーク

 1月28日(現地時間27日)、ブルックリン・ネッツはアトランタ・ホークスとアウェーで対戦し、132-128で勝利。オーバータイムまでもつれ込む激闘のなか、ネッツはジェームズ・ハーデンが31得点とシーズンハイの15アシスト、カイリー・アービングが26得点7アシスト、ブルース・ブラウンが12得点、ジェフ・グリーンが11得点7リバウンドを記録している。

 さらに、ケビン・デュラントはこの日32得点をマーク。『ESPN Stats & Info』によればデュラントは、移籍した新たなチームでの最初の15試合で、平均30得点以上を記録した史上2番目の選手になったという。これは1959-60シーズンにフィラデルフィア・ウォリアーズ(現ゴールデンステイト・ウォリアーズ)に所属していたウィルト・チェンバレン以来の記録だという。デュラントはこの試合でもキャッチアンドシュートから3ポイントシュート、ドライブからダンクをたたき込み、最終クォーター終盤でもプルアップジャンパーを沈めるなど大活躍した。

 また7試合続けてチームトップのアシストを記録したハーデンは、「今夜は素晴らしい勝利」と試合後に振り返り、「僕らは最終クォーターとオーバータイムで流れをものにしたんだ」とコメント。ダブルダブルの活躍をしたハーデンについて、アービングは「あのパフォーマンスこそ彼だ」と称えると、「必要以上にチームにフィットするかどうか考えるのではなく、彼にはただこのチームの一員であって欲しい。ただありのままの自分でいてほしいんだ」と語った。

 敗れたホークスはトレイ・ヤングが28得点14アシスト、キャメロン・レディッシュが24得点6リバウンド、ディアンドレ・ハンターが21得点5リバウンド、ジョン・コリンズが21得点8リバウンドをマークした。

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