2月18日(現地時間17日)、ワシントン・ウィザーズはホームでデンバー・ナゲッツとの一戦に臨んだ。
第1クォーター、残り5分まで1ケタ得点に抑えられ得点が伸び悩んだウィザーズ。先発出場の八村塁もプルアップジャンパーでこの試合初得点をマークしたものの、ナゲッツのニコラ・ヨキッチに15得点を許すなどして、24-41と大きなビハインドを背負った。
しかし、続く第2クォーターはダービス・ベルターンスを中心に次々と得点を重ね、残り4分43秒で同点に追いつくことに成功。その後は一進一退の攻防が繰り広げられるも、前半終了間際にアレックス・レンがダンクシュートをたたき込み、70-64。第1クォーターのビハインドをひっくり返し、リードして試合を折り返す。
第3クォーター、ウィザーズは前半のリードを失うことなく試合を進める。終盤にはレンの連続得点によりさらにリードを広げ、100-93で最終クォーターへ。
第4クォーター、一時はリードを10点まで広げたものの、じりじりと点差を詰められていき、試合時間残り2秒にはジャマール・マレーの3ポイントシュートで128―128の同点とされてしまう。それでも、タイムアウト明けにブラッドリー・ビールが残り0.1秒でフリースローを獲得。2本ともきっちり決め、130-128で試合終了。ウィザーズが今シーズン初の3連勝を飾った。
ウィザーズはベルターンスが3ポイント9本を含む35得点とキャリアハイを更新し、ビールが25得点、ラッセル・ウェストブルックが12得点13リバウンド12アシストとトリプルダブルの活躍でチームを勝利に導いた。また、八村は29分27秒出場、14得点4リバウンド3アシストをマークした。ナゲッツはマレーが35得点、ヨキッチが33得点をマークするも、あと一歩勝利に届かなかった。
■試合結果
ワシントン・ウィザーズ 130-128 デンバー・ナゲッツ
WAS|24|46|30|30|=130
DEN|41|23|29|35|=128
The Latvian Laser with a CAREER HIGH 35 POINTS! 🇱🇻👌#WizNuggets | @DBertans_42 pic.twitter.com/9k1oBn3VWZ
— Washington Wizards (@WashWizards) February 18, 2021