2月18日(現地時間17日)、ワシント・ウィザーズがホームでデンバー・ナゲッツと対戦し、130-128で今シーズン初となる3連勝を果たした。
試合後にウィザーズのスコット・ブルックスHCが、キャリアハイの35得点を挙げたダービス・ベルターンスらとともに名前を挙げて称賛したのが、今シーズンから同クラブでプレーするロビン・ロペスだ。
そのロペスは本日の会場入りの際にサッカー日本代表の青いユニフォームを着ていたことから、SNSを中心に日本国内でも話題を読んでいた。ちなみに背番号は18番。
試合後の記者会見でユニフォームについて触れられたロペスは、「これは日本代表、ブルーサムライのユニフォームだよ。本田“さん”のね」と、その正体がサッカー選手である本田圭佑のユニフォームであると回答。なぜそのユニフォーム着たのかと問われると、「今日はどういうわけか(このユニフォームが)僕に語りかけてきた。だから着ようと思ったんだ」という、まるでユニフォームに“リトル・ホンダ”が宿っているかのようなエピソードを披露。
最後にはユニフォームと試合での活躍、チームの勝利を結びつけて「幸運を呼ぶユニフォームでは?」と質問した記者に対し、「そうかもしれないね。本田選手は僕にとってもそうだし、世界中で幸運を呼ぶ男だからね」と話した。
試合後にロビン ロペス選手が今日のサムライブルーファッション、そして本田圭佑選手(@kskgroup2017) について語ってくれました⚽️🇯🇵 #ウィザーズ|@rolopez42 pic.twitter.com/dTVk52BAT8
— ワシントン ウィザーズ (@washwizardsjp) February 18, 2021
双子の兄であるブルック・ロペスとともに、親日家として知られるロビン・ロペス。ウィザーズには八村塁が在籍しているだけに、今後さらに日本国内から注目度が上がるかもしれない。
ちなみにロペスが着用したユニフォームは、2013年11月16日からサッカー日本代表が着用していたもの。本田圭佑が日本代表で背番号18番を背負っていたのは2011年までなので、おそらくロペスが着用したユニフォームは本田のものではないのだが、彼の振る舞いによって日本のファンが感じる喜びからすれば、それはほんの些細な勘違いだろう。