2月18日(現地時間17日、日付は以下同)。クリーブランド・キャバリアーズのケビン・ラブがチーム練習の大部分に参加したと『ESPN』が報じた。
現在8連敗中のキャブズは、10勝19敗でイースタン・カンファレンス14位。元オールスターセンターのアンドレ・ドラモンドがトレード成立までプレーしないことになると同メディアが報じていたものの、チーム最古参のラブが復帰に向けて前進していることは朗報だろう。
キャリア13年目、チーム在籍7年目のベテランは、ふくらはぎの張りの痛みが悪化したことで昨年12月28日のフィラデルフィア・セブンティシクサーズ戦を最後に戦線離脱していた。
JB・ビッカースタッフHC(ヘッドコーチ)は「これが(復帰への)いいサインになるといいね。当然、明日彼の状態がどうなのか、様子を見てみる必要がある。でも復帰へ向けて前進しているし、(昨日は)ほとんどの時間を我々と過ごしていたよ」と話しており、ラブの戦列復帰を心待ちにしている。
キャブズはドラモンドのほか、ラリー・ナンスJr.も指の負傷で戦線離脱しているため、昨季平均17.6得点9.8リバウンド3.2アシストを残したラブが戻ることは戦力アップに直結するはず。20日のデンバー・ナゲッツ戦で復帰できれば御の字だろう。