2月23日(現地時間22日、日付は以下同)に行なわれたポートランド・トレイルブレイザーズ戦。フェニックス・サンズは132-100で快勝し、3連勝を飾った。
今季戦績を20勝10敗としたサンズは、ウェスタン・カンファレンス4位の座を堅持。直近10試合で9勝1敗という数字は、リーグトップのユタ・ジャズ(25勝6敗)と並んで最も良い成績となっている。
この日はエースのデビン・ブッカーが第1クォーターだけで17得点を奪う好スタートを切り、ゲームハイの34得点をマーク。さらにディアンドレ・エイトンが19得点2ブロック、ダリオ・シャリッチが14得点9リバウンド、キャメロン・ジョンソンが13得点、ミケル・ブリッジズが10得点5アシスト2ブロック、クリス・ポールが9アシストと続いた。
🔥 34 for D-Book 🔥@DevinBook scores a game-high in only 3 quarters of action, fueling the @Suns 3rd consecutive win! #WeAreTheValley pic.twitter.com/9nRMERr0vo
— NBA (@NBA) February 23, 2021
「皆が集中していた」とブッカーが振り返ったブレイザーズ戦。サンズは第3クォーターに37-17の猛攻を見せて突き放し、最大37点という大差をつけた。
24日に各チームのヘッドコーチ(HC)投票によって選出されるオールスターのリザーブメンバーについて、モンティ・ウィリアムズHCはブッカーが選ばれると確信しており、「疑いようがないね。ブックがオールスター入りしないことについて議論する者などいない」とコメント。
チームメートのブリッジズも「彼がゲームの中、それにゲーム外でやっていることを見れば分かるさ。彼は勝利へと導いている。十分に値するよ」と絶賛していた。
昨季はデイミアン・リラード(ブレイザーズ)がケガのため欠場となり、その代役としてオールスター初出場を飾ったブッカー。今季はエースとしてサンズをリーグ上位の戦績へと導いているだけに、2年連続で球宴の舞台へ立つことが期待されている。