ネッツはデュラントとアービング欠場、マブスは後半からリードを奪う
2月28日(現地時間27日)、ダラス・マーベリックスはブルックリン・ネッツと対戦し、115ー98で勝利。ネッツはケビン・デュラントが左ハムストリングの痛みで、カイリー・アービングが肩のケガで欠場。一方マブスはルカ・ドンチッチが前半から3ポイントシュートにユーロステップのレイアップを沈め、さらに味方へのアシストでチームをけん引。後半から徐々に彼を中心にネッツを突き放していくと、ケガから4試合ぶりに復帰したクリスタプス・ポルジンギスもポストアップからのターンアラウンドジャンパー、インサイドでバスケットカウントなどオフェンスの一翼を担った。
この試合で27得点6リバウンド7アシスト2スティールを記録したドンチッチは、「今日のネッツは素晴らしいプレーヤー2人(デュラントとアービング)が欠場していたけれど、それでも(ジェームズ)ハーデンの活躍ぶりは素晴らしいものだった。彼を止めるのは難しかったよ」とコメント。マブス指揮官のリック・カーライルHC(ヘッドコーチ)も「ネッツは2人のスーパースターが不在だったとはいえ、後半の彼らのスコアを(第3クォーター)18得点と(第4クォーター)16得点と抑えることができたのは上出来だ」と、チームディフェンスを称えた。マブスはほかにポルジンギスが18得点4リバウンド、ジャレン・ブランソンが14得点を記録している。
敗れたネッツはデュラントに続いてアービングの欠場の影響あり、連勝記録は『8』で止まった。ビッグ3の2人がコートに立てない中、ハーデンはドンチッチを相手に3ポイントを決めるなど、この試合で29得点7リバウンド6アシストをマーク。しかし後半に失速したことについて、「後半僕らは足が動いていなかった」と、試合を振り返った。またネッツの指揮官であるスティーブ・ナッシュHCは、アービングの状態について「次の試合で彼がプレーすることを期待している」と、言及した。ネッツはほかにジェフ・グリーンが12得点、ブルース・ブラウンが12得点9リバウンドをマークした。