3月3日（現地時間2日、日付は以下同）。NBAは8日にジョージア州アトランタにあるステイトファーム・アリーナで開催される「NBAオールスター2021」における各種コンテストの出場選手たちを発表した。
例年と比較して小規模で行なわれる今年のオールスターは、スキルズチャレンジと3ポイントコンテストをオールスターゲーム前、スラムダンクコンテストをハーフタイムに繰り広げることとなる。
それでは、各コンテストの出場選手たちを見ていこう。
※並び順はファミリーネームのアルファベット順、チーム名は略称、所属は日本時間3月2日終了時点
■スキルズチャレンジ出場選手
ロバート・コビントン（ブレイザーズ）
ルカ・ドンチッチ（マブス）
クリス・ポール（サンズ）
ジュリアス・ランドル（ニックス）
ドマンタス・サボニス（ペイサーズ）
ニコラ・ブーチェビッチ（マジック）
■3ポイントコンテスト出場選手
デビン・ブッカー（サンズ）
ジェイレン・ブラウン（セルティックス）
ステフィン・カリー（ウォリアーズ）
ザック・ラヴィーン（ブルズ）
ドノバン・ミッチェル（ジャズ）
ジェイソン・テイタム（セルティックス）
■スラムダンクコンテスト出場選手
アンファニー・サイモンズ（ブレイザーズ）
キャシアス・スタンリー（ペイサーズ）
オビ・トッピン（ニックス）
スキルズ、3ポイントと比較するとダンクコンテストは小粒感が否めないが…
スキルズチャレンジは、コビントンを除く5選手がいずれもオールスターに選ばれた選手たち。ランドル、サボニス、ブーチェビッチはビッグマンではあるものの、パサーとして定評があり、オールラウンドなスキルを持つだけに、昨年のバム・アデバヨ（ヒート）のようにサプライズで優勝する可能性もあるだろう。
3ポイントコンテストについては、いずれもオールスター本戦に出場する選手という豪華な顔ぶれ。ブッカー（2018年）、カリー（15年）には同コンテストで優勝経験があり、ブラウンやラヴィーン、ミッチェル、テイタムも爆発力があるだけに、その日最も調子のいい選手が勢いに乗って制することになりそうだ。
一方、スラムダンクコンテストについては他のコンテスト出場選手たちと比較すると小粒感は否めず。2日終了時点で、トッピンはダンク成功率100.0パーセント（16／16）を残しているものの、サイモンズは66.7パーセント（2／3）、スタンリーに至っては0.0パーセント（0／2）と微妙。
とはいえ、コンテストでは意表を突くダンクや試合中に見せていない動きからダンクを炸裂させることが期待でき、一躍有名になる可能性もあるだけに、どんなコンテストになるのか、楽しみに待ちたいところだ。