3月14日(現地時間13日、日付は以下同)終了時点で、ポートランド・トレイルブレイザーズはウェスタン・カンファレンス5位の22勝15敗。強豪ぞろいのウェストで好位置をキープ。
CJ・マッカラム、ユスフ・ヌルキッチという2人のスターターをケガで欠く中、デイミアン・リラードを中心に、エネス・カンターとギャリー・トレントJr.が両選手の穴を埋めており、ロバート・コビントン、デリック・ジョーンズJr.、カーメロ・アンソニーというフォワード陣の奮戦も光っている。
マッカラムとヌルキッチの具体的な復帰時期こそ未定ながら、マッカラムについては1月中旬に戦線離脱して以降、初となるコート上のワークアウトを13日に実施。マッカラム本人が「もし僕が賭け事を好む人間であれば、来週に復帰すると賭けるだろう。でも僕はスポーツで賭けることはできないよ」と話していたと『The Athletic』が報じている。
ブレイザーズ一筋、在籍8シーズン目のマッカラムは、今季ここまで13試合の出場で平均26.7得点3.9リバウンド5.0アシスト1.3スティールと、軒並みキャリアハイの成績を残していただけに、この男の復帰はチームにとって追い風となりそうだ。