3月20日(現地時間19日、日付は以下同)。ワシントン・ウィザーズはダービス・ベルターンスが右ふくらはぎを痛めたことで約2週間を欠場することになると発表した。
ウィザーズは19日のユタ・ジャズ戦に勝利し、連敗を5でストップしたものの、チームきっての飛び道具を失うこととなった。ベルターンスはそのジャズ戦で同箇所を痛めていた。
22日にブルックリン・ネッツ戦を控えているウィザーズには、リーグトップの平均32.5得点を誇るブラッドリー・ビール、トリプルダブルでリーグ最多の13回をマークしているラッセル・ウェストブルックを筆頭に、八村塁やデニ・アブディヤ、ギャリソン・マシューズといった選手たちが活躍している。
とはいえ、ベルターンスは3ポイント平均2.8本成功でチームトップを記録しており、チーム4位の平均10.8得点を残すシックスマン。特にオフェンス面でフロアのスペースを広げることができるだけに、ウィザーズが戦力ダウンとなることは否定できない。
ベルターンス不在の期間は、マシューズやアブディヤ、イサック・ボンガ、トロイ・ブラウンJr.といったウイングの選手たちのステップアップが求められそうだ。