トレードデッドラインが迫るなか、マブスがドラモンド獲得に向けてキャブスと交渉?

多くの球団がドラモンドの獲得に関心を示している[写真]=Getty Images

バイアウト後はレイカーズとネッツも獲得に関心あり

 2月16日(現地時間15日、日付は以下同)以降、クリーブランド・キャバリアーズの一員としてプレーしていないアンドレ・ドラモンド。キャブスのコビー・アルトマンGM(ゼネラルマネージャー)と、ドラモンドのエージェントが話し合った結果であり、ケガを回避するためだと説明されている。

 トレードデッドラインの3月26日が目前に迫るなか、もう間もなくドラモンドの新天地は決まるかもしれない。これまで現地メディアでは強豪球団から優勝候補まで、非常に多くの球団がドラモンドのトレード、もしくはバイアウト後の獲得を検討していると報道されてきた。今シーズン平均17.5得点13.5リバウンドと優れた数字を記録しているビッグマンの需要は極めて高いと言える。

『The Ringer』によれば、ダラス・マーベリックスもまたドラモンドのトレードをめぐってキャブスに接触し続けてきたという。キャブス側は見返りとして、少なくとも将来の2巡目指名権を求めており、バイアウトされればブルックリン・ネッツとロサンゼルス・レイカーズが獲得を狙うようだ。

 各球団がロスター補強に向けて、水面下で他球団と交渉してあらゆる可能性を探るなか、ドラモンドは今シーズンの注目銘柄だ。コンテンダーから注目されるドラモンドが果たしてどのチームへ移籍するのか目が離せない。

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