今季第13週の週間最優秀選手に選ばれたのはヤニス・アデトクンボとニコラ・ヨキッチ!

バックスのアデトクンボ(左)とナゲッツのヨキッチ(右)[写真]=Getty Images

 3月23日(現地時間22日、日付は以下同)。NBAは第13週のプレーヤー・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)を発表した。選考期間は3月16日から22日までとなっている。

 イースタン・カンファレンスからはミルウォーキー・バックスのヤニス・アデトクンボ(今季3度目/通算16度目)、ウェスタン・カンファレンスではデンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチ(今季3度目/通算9度目)が選ばれた。

 アデトクンボは期間中にチームを3戦無敗へと導き、平均トリプルダブル(29.7得点12.7リバウンド10.0アシスト)にフィールドゴール58.0パーセント、3ポイント33.3パーセント、フリースロー81.0パーセントをマーク。

 この期間、大黒柱はフランチャイズ史上初となる3試合連続のトリプルダブルでスタートし、イースト首位のフィラデルフィア・セブンティシクサーズ戦では32得点15リバウンド、サンアントニオ・スパーズ戦では26得点に加えてキャリアハイタイの15アシストと大暴れ。

 一方のヨキッチは期間中に平均26.8得点12.3リバウンド8.5アシスト1.8スティールと、オールラウンドな働きでチームが3勝1敗を記録する殊勲者となった。フィールドゴール59.5パーセント、3ポイント58.3パーセントと高確率なショットも光った。

 ナゲッツのフランチャイズ史上、1シーズンに週間MVPを3度獲得したのは今季のヨキッチと2006-07シーズンのカーメロ・アンソニー(現ポートランド・トレイルブレイザーズ)のみ。通算回数を9度としたヨキッチは、カーメロ(10度)に次ぐチーム史上2位となっている。

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