3月23日(現地時間22日)、ユタ・ジャズが敵地でシカゴ・ブルズと激突した。
ウェスタンカンファレンス首位を快走するジャズ。序盤こそ相手ペースで試合が進むが、第1クォーター終盤にジョーダン・クラークソン、ジョー・イングルスの3ポイントシュートが決まって逆転。29-23で迎えた第2クォーターはイングルスが2本連続で3ポイントシュートを成功し、一気に引き離す。第2クォーター中盤にドノバン・ミッチェルに3連続3ポイントシュート成功など外角のシュートが立て続けに決まり、56-42とリードを広げて試合を折り返す。
前半で10点差以上のリードを得たジャズは、第3クォーターに入ってもアウトサイドシュートの精度が落ちず。マイク・コンリーがこのクォーター2本の3ポイントシュートを成功させたほか、イングルスやミッチェルも長距離シュートを沈め、89-71とさらに点差を広げて最終クォーターへ突入。最後の12分間でも攻撃の手を緩めなかったジャズは、ルディ・ゴベアがこのクォーターだけで11得点をマークしたほか、ベスト6thマン筆頭候補のジョーダン・クラークソンもテンポよく加点。120-95で試合終了の笛を迎え、2連勝を飾った。
ジャズはミッチェルが30得点を記録したほか、ゴベアが21得点10リバウンド9ブロックとトリプルダブルまであと一歩となる活躍を披露した。敗れたブルズはザック・ラビーンが27得点を挙げたが、チーム全体で3ポイントシュート成功率が23パーセントと外角シュートの精度がふるわなかった。
■試合結果
シカゴ・ブルズ 95-120 ユタ・ジャズ
CHI|23|19|29|24|=95
UTA|29|27|33|31|=120