3月24日(現地時間23日)、ブルックリン・ネッツが敵地でポートランド・トレイルブレイザーズと対戦した。
3月に入って7勝1敗と絶好調のネッツ。試合は、立ち上がりから激しい点の奪い合いに。ネッツはジェームズ・ハーデンを中心としたオフェンスを組み立てるが、トレイルブレイザーズのデイミアン・リラードとCJ・マッカラムに外角シュートを立て続けに沈められ、37-41とリードを許して第1クォーターを終える。リードを許して迎えた第2クォーターは、前クォーターほど両チームとも得点が伸びず、1ポゼッション差で試合が推移していく。第2クォーター残り3分46秒で54-60とわずかに点差を広げられるが、その後ブルース・ブラウンの得点などで反撃し、65-66と点差を1点に縮めて試合を折り返す。
僅差で迎えた第3クォーターも一進一退の攻防が続き、両チームのエースが得点を重ねていくが、ネッツのニコラ・クラークストンが終了間際にシュートを決め、92-91と逆転に成功する。勝負の最終クォーター、ネッツが一時7点差まで広げるが、その後すぐさま詰め寄られ、試合残り7秒で114-112と2点差に。残り4秒で得たフリースローをグリーンが2本とも成功すると、終了間際にブレイザーズのリラードが放ったシュートは外れ、116-112でネッツが競り勝った。
ネッツは、ハーデンが25得点17アシストとダブルダブルの活躍。グリーンが20得点、ジョー・ハリスが17得点と続いた。敗れたトレイルブレイザーズは、リラードの22得点を筆頭にスタメン全員が2ケタ得点を挙げたが、あと一歩及ばなかった。
■試合結果
ポートランド・トレイルブレイザーズ 112-116 ブルックリン・ネッツ
POR|41|25|25|21|=112
BKN|37|28|27|24|=116