キャリア3年目の今季、シェイ・ギルジャス・アレキサンダーはオクラホマシティ・サンダーのエースとなり、ここまでいずれもキャリアハイとなる平均23.7得点5.9アシストにフィールドゴール50.8パーセント、3ポイント41.8パーセント、フリースロー80.8パーセントとチームをけん引。
3月23日(現地時間22日、日付は以下同)のミネソタ・ティンバーウルブズ戦でも31得点4アシスト2ブロックを残してサンダーを112-103と勝利へと導いていた。
ところが、22歳のエースは右足の足底筋膜炎を抱えてしまい、長期間の戦線離脱になるだろうと地元メディア『THE OKLAHOMAN』が25日に報道。
25日のメンフィス・グリズリーズ戦を前に、マーク・デイグノートHC(ヘッドコーチ)はギルジャス・アレキサンダーについてこう話しており、一定の期間を欠場することが明らかとなった。
「私は彼を長期間、起用したくはないね。なぜならこの症状は(復帰までの期間が)はっきりしないものであり、その日の状況によってプレーできるものではないからだ。day-to-dayよりも長い時間を要することになるだろう」。
サンダーはグリズリーズ戦を107-116で落としており、19勝25敗でウェスタン・カンファレンス12位タイ。プレーイン・トーナメント出場圏内のゴールデンステイト・ウォリアーズ(22勝22敗/ウェスト10位)とは3.5ゲーム差ながら、エースが長期離脱となれば、プレーオフ出場争いに参戦することは相当厳しくなりそうだ。