4月25日(現地時間24日、日付は以下同)。ニューオーリンズ・ペリカンズのザイオン・ウィリアムソンがサンアントニオ・スパーズ戦でゲームハイの33得点に14リバウンドをマークし、NBAキャリア79試合目で通算2024得点に到達。
キャリア2年目のザイオンは、今季ここまで55試合に出場して平均27.0得点7.3リバウンド3.6アシストにフィールドゴール61.7パーセントを残し、オールスターにも初選出。ブランドン・イングラムと共にペリカンズをけん引している。
なお、79試合で通算2000得点をクリアしたのはリック・バリー(元ゴールデンステイト・ウォリアーズほか)、エルジン・ベイラー(元ロサンゼルス・レイカーズ)と並んで歴代10位タイ。1985年にマイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか/73試合)が達成して以降では最速の記録に。
ただし、試合は勝負どころを制したスパーズが110-108で勝利。ペリカンズはチーム全体でフリースロー53.1パーセント(17/32)に終わり、悔しい負けとなった。
ザイオンは「相手はタフショットをねじ込み、フリースローも決めていた。獲得すべきリバウンドも、いくつか相手に奪われてしまったんだ。ちょっとイライラしている。そういったことで(試合の勝敗を)変えられたからね。この敗戦から学び、向上していく」と語り、コートを後にした。