レギュラーシーズンも残すところ約3週間。プレーオフならびにプレーイン・トーナメント出場争いが激化する中、各カンファレンストップの戦績を残す2チームが今季のプレーオフ出場を決めた。
まずは4月27日(現地時間26日、日付は以下同)にウェスタン・カンファレンスならびにリーグトップとなる44勝17敗のユタ・ジャズ、翌28日にはイースタン・カンファレンス首位の42勝20敗を記録するブルックリン・ネッツがプレーオフ進出を確定。
ジャズはウェスト6位のダラス・マーベリックス(33勝27敗)と10.5ゲーム差、7位のポートランド・トレイルブレイザーズ(33勝28敗)とは11.0ゲーム離れており、残り11試合に全敗して勝率が並んだとしても、両チームとの直接対決でシーズン勝ち越しが確定している。
ネッツは残り10試合の時点でイースト6位のボストン・セルティックス、7位のマイアミ・ヒート(共に32勝30敗)と10.0ゲーム差ながら、こちらもこの2チームとの直接対決の戦績で勝ち越しており、仮にシーズン終了時に勝率が同じでも、タイブレイク方式でプレーオフへと進めることとなった。
各チームが残り10数試合となったことから、プレーオフのシード順争い、そしてプレーイン・トーナメント参戦をかけた争いは今後ますます激しくなることだろう。