5月4日(現地時間3日)、ワシントン・ウィザーズはインディアナ・ペイサーズと対戦した。
この試合ではウィザーズが終始ペイサーズを圧倒することになる。第1クォーターではアレックス・レンがインサイドで得点を挙げると、ブラッドリー・ビールとラッセル・ウェストブルックもドライビングレイアップで積極的にアタック。八村塁も3ポイントシュートを沈め、最初の10分間を36-31で終了。
すでにハイスコアゲームへとなりつつあったウィザーズは、第2クォーターだけで46得点とオフェンスをさらに爆発させる。同クォーターで11アシストを記録したウェストブルックのゲームメークを中心に、ダービス・ベルターンスやチャンドラー・ハッチソン、ビールや八村が次々と得点を決め、スコアを82-66にして前半を終えた。
後半に突入してもウィザーズは優勢であり続けた。第3クォーターでは八村がブロックショットやトランジションからワンハンドダンクを成功。チーム全体の攻撃も衰えず、122-102で終える。最終クォーターにおいてもベルターンスの3ポイント、ウェストブルックのプルアップジャンパーが決まっていく。八村もミドルレンジジャンパーや速攻からダンクを含む10得点をマークし、最終的に154-141で勝利した。
勝利したウィザーズは八村がチームハイとなる27得点に加えて7リバウンド1ブロックをマーク。さらにビールが26得点5リバウンド6アシスト、ウェストブルックが14得点に加えてキャリアハイとなる21リバウンド、キャリアハイに並ぶ24アシストをたたきだし、トリプルダブルを達成した。
【今日のハイライト@rui_8mura🎥】#八村塁 選手はペイサーズ戦に31分19秒出場し、スリー成功1本含むFG12/19でチーム最多27得点、7リバウンド、2アシスト、1ブロックで勝利に貢献。#ウィザーズ|#DCAboveAll pic.twitter.com/gXj1oRPdMj
— ワシントン ウィザーズ (@washwizardsjp) May 4, 2021
■試合結果
インディアナ・ペイサーズ 141-154 ワシントン・ウィザーズ
IND|31|35|36|39|=141
WSH|36|46|40|32|=154