2021.05.10
5月2日(現地時間1日)、ワシントン・ウィザーズはダラス・マーベリックスとアウェーで対戦。ウィザーズは第2クォーター中に一時は18点ビハインドを背負うことになったものの、そこから徐々に得点を重ね、第3クォーターではついに逆転に成功。しかしその後の接戦を制することができず、124-125で惜敗している。
試合時間残り34.9秒にマブスのルカ・ドンチッチのプルアップジャンパーで同点に追いつかれ、最終的にはドリアン・フィニー・スミスの3ポイントシュートで逆転されたウィザーズ。この試合で29得点4リバウンド3アシストをマークしたブラッドリー・ビールは、「負けるはずではなかった。18点ビハインドから追いついて終盤も流れはよかったが、要所でミスがあった」と、コメント。「ドリアン・フィニー・スミスの決勝スリーの前に、僕もルカに完全フリーでプルアップを許してしまった」と自身のプレーも振り返っている。
また試合時間残り9.2秒で迎えたウィザーズの最後のポゼッションについては、「(試合の最後のプレーは)僕がドリブルハンドオフからアタックするデザインだった。しかしペイントが密集していたので、ボールを引き戻そうとした時にこぼしてしまった。ハウル(ネト)がすぐ僕にボールを返してくれて、フリーだったけれどシュートを外してしまった」と、内容を振り返った。
ウィザーズはビールのほかにもラッセル・ウェストブルックが42得点10リバウンド9アシスト、八村塁が18得点を記録。きわめてタフな敗戦になったが、「この負けを引きずってはいけない。前を向くしかない」とビールは力強くコメントしており、4日にホームで行われるインディアナ・ペイサーズ戦に向けて、すでに気持ちを切り替えていることだろう。
ウィザーズ、マーベリックスに敗れる。ビール選手「この負けを引きずってはいけない。自信を失わないこと(が大事)」試合後リポート #ウィザーズ|#DCAboveAll pic.twitter.com/OV7iZcU3Ug
— ワシントン ウィザーズ (@washwizardsjp) May 2, 2021
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