2021.05.06
4月29日(現地時間28日)、ワシントン・ウィザーズはホームでロサンゼルス・レイカーズと対戦。この試合ではブラッドリー・ビールが27得点、ラッセル・ウェストブルックも18得点18リバウンド14アシストとトリプルダブルを記録し、第3クォーターでリードを拡大したウィザーズが116-107で勝利している。
そして八村塁は約30分の出場で12得点1リバウンド2アシスト1スティールを記録。レイカーズのアンソニー・デイビスとマッチアップし、ターンオーバーを誘発させるなどディフェンスでも活躍した。特に第3クォーター残り8分54秒には、速攻でビールからパスを受け取ると、そのままデイビスのブロックの上から強烈なスラムダンクを披露。素晴らしいハイライトプレーを残している。
試合後に八村はインタビューに応じている。前回のレイカーズ戦も振り返りながら、「LAでも1回レイカーズと対戦しました。その時はレブロン(ジェームズ)が出ていて、AD(デイビス)が出ていませんでしたが、勝ちました。今回はレブロンが出ていなかったけれどADが出ているということで、僕がそこは集中的にディフェンスを頑張って、今日は勝利をつかめました」と、語っている。
負傷していた膝の状態についても「大丈夫です」とコメントし、デイビスとのマッチアップについては「1クォーターは簡単にやられていたので、もっとプレッシャーをかけていこうと思いました。2クォーターからいいディフェンスができたと思います」と言葉にしている。
また八村はデイビスに対するダンクについて、「力強く行こうと思っていて、最初は決めたのかわからなかったんですけれど、ラッセルがすごい笑っていました」とし、「決めたとわかってよかった」と話している。
こうしてウィザーズは4月のスケジュールを消化し、同月の戦績を11勝5敗にした。今月は8連勝を記録するなど好調のウィザーズだが、5月でのパフォーマンスにも期待したい。
八村塁選手、試合後インタビュー!ポスターダンクについて「最初は決まったか分からなかった」 #ウィザーズ|#DCAboveAll|@rui_8mura pic.twitter.com/BlNwSkufrM
— ワシントン ウィザーズ (@washwizardsjp) April 29, 2021
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