2021.04.20

八村が欠場したウィザーズ、ビールの30得点でサンダーに快勝

30得点をマークしてチームをけん引したビール(中央、写真は4月17日)[写真]=Getty Images
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 4月20日(現地時間19日)、ワシントン・ウィザーズオクラホマシティ・サンダーと対戦した。

 第1クォーターはウィザーズのブラッドリー・ビールアレックス・レンダービス・ベルターンスが立ち上がりからアグレッシブに攻め、早くも2ケタのリードを得る。38-25で迎えた第2クォーターは、ダニエル・ギャフォードなどの得点でウィザーズが先行するが、中盤にサンダーのトニー・ブラッドリーに手を焼き、一気に点差を縮められる。流れを止めたいウィザーズは、ラッセル・ウェストブルックが得点、アシストなどでチームを引っ張り、64-58とリードを保ってハーフタイムへ。

 第3クォーターは開始から互いに得点が伸びず、重い展開となるが、ビールのフローターで流れを掴み、要所でのビールやウェストブルックの得点で再び2ケタのリードを獲得。サンダーの追い上げを許さず88-79で第3クォーター終了。

 第4クォーターではサンダーのダリアス・ベイズリーに立て続けに得点を許し、2点差まで縮められるも、ロビン・ロペス、ビールが加点し、逆転は許さず。中盤には好調のベルターンスやビールが内外バランス良く得点し、再び点差をつけてタイムアップ。119-107で勝利したウィザーズが連勝を「5」に伸ばした。

 ウィザーズは八村塁がケガで欠場したものの、ウェストブルックが13得点11リバウンド17アシストのトリプルダブルを達成。そのほかビールが30得点、ベルターンスが21得点を記録するなど、積極的なオフェンスが光った。

■試合結果
ワシントン・ウィザーズ 119-107 オクラホマシティ・サンダー
WAS|38|26|24|31|=119
OKC|25|33|21|28|=107

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