2021.04.27
今シーズン、クリスマスを目前に開幕されたNBA。新型コロナウイルス(COVID-19)に対する感染拡大への対処が徹底して行われるなか、ここまで多くの試合が消化されてきた。だが今季はリーグを代表する選手らがケガで欠場、もしくは長期的な離脱を強いられており、リーグ関係者は今季のハードなスケジュールに対して改めて難色を示している様子だ。
『ESPN』によると、2020-21シーズンにおいて、リーグのオールスター選手たちは、今季行われている全試合の約15パーセントを欠場しているという。これは2014-15シーズンの16.8パーセントに次いで、歴代で2番目に高い数値になっているそうだ。
ここまでケビン・デュラント(ブルックリン・ネッツ)がハムストリングの負傷で約2カ月間の離脱を経験し、ステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)は尾てい骨の打撲、ブラッドリー・ビール(ワシントン・ウィザーズ)は股関節の痛みで数試合を欠場。またロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズ(右足首の捻挫)とアンソニー・デイビス(右アキレス腱炎と右ふくらはぎの張り)はまだ戦線復帰しておらず、先日はジャマール・マレー(デンバー・ナゲッツ)が左膝前十字靭帯断裂で無期限の欠場が決定している。
ほかにも多くのスター選手がケガを負っているが、とある球団のベテランアシスタントコーチは「今まで25年間リーグを見てきたなかでも、最もひどいスケジュールだ」と同メディアに明かし、「全くどうかしている」とコメントしている。
またあるチームのトレーナーは、昨季オーランドで行われた隔離空間“バブル”でのシーズン第二幕と今シーズンを比較。「バブルへ向かう際、我々は試合に対していろいろな不安を抱いていたが、遠征はなかった」とし、「今シーズンは文字通り困難なものだ。次第に選手への影響が増大している」と語っている。バブルではチームのメンバーらはホテルに滞在していたが、今季はたび重なる遠征での疲労が、次第に選手たちのケガの原因になっているのかもしれない。
感染症の影響で昨シーズンからタイムテーブルがずれ込み、結果的に今季組まれた試合日程は切迫したスケジュールになっている。「ここまで負傷者が続出しているシーズンを、私は今まで経験したことがない」と、とある球団のゼネラルマネージャーは述べており、それだけにリーグの関係者は深刻な問題として捉えているようだ。
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