2021.04.12

昨季覇者が誇るリーグ最強タッグ、ADとレブロンが今後3週間以内に戦列復帰へ

レイカーズのデイビス(左)とレブロン(右)[写真]=Getty Images
バスケ情報専門サイト

 昨季の覇者ロサンゼルス・レイカーズは、ADことアンソニー・デイビスが右アキレス腱炎ならびに右ふくらはぎの張りのため2月中旬から戦線離脱。さらにはレブロン・ジェームズも重度の右足首捻挫により3月下旬から欠場を続けている。

 レイカーズはデニス・シュルーダーモントレズ・ハレル、新加入のアンドレ・ドラモンドといった選手たちを中心に踏ん張ってはいるものの、デイビス離脱後は12勝13敗、レブロン離脱後は5勝6敗と苦しんでおり、ウェスタン・カンファレンス2位から5位(33勝20敗)へとダウン。

 2人合わせて平均47.9得点、16.3リバウンド、10.9アシスト、2.3スティール、2.4ブロックを記録していたのだから、そう簡単にカバーすることは難しいのは間違いなく、6位のポートランド・トレイルブレイザーズ(31勝22敗)とは2.0ゲーム差まで縮まっている。

 そんななか、4月12日(現地時間11日、日付は以下同)にデイビスが今週中に再診断を受けて10から14日間のうちに戦列復帰できるかもしれないと『ESPN』が報道。レブロンについても今後3週間のうちに復帰できる見込みだと同メディアが報じている。

 そうなると、デイビスは4月中、レブロンは5月上旬には復帰するという計算になる。レギュラーシーズンは5月中旬まで組まれており、プレーオフが同23日から幕を開けることから、レイカーズはなんとかリーグ最強タッグが復帰して数試合をこなしてからプレーオフへ臨めることになりそうだ。

アンソニー・デイビスの関連記事