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4月11日(現地時間10日)、ロサンゼルス・レイカーズはアウェーでブルックリン・ネッツと対戦した。後半からケンテイビアス・コールドウェル・ポープやマーキーフ・モリスの3ポイントシュートが決まり、アンドレ・ドラモンドも力強いインサイドプレーで貢献。第3クォーターでリードを広げたレイカーズが126-101で白星を挙げている。
レブロン・ジェームズとアンソニー・デイビスというスーパースター不在のなか、レイカーズはケビン・デュラントとカイリー・アービングが出場したネッツに見事に勝利。レイカーズ番記者のマイク・トルーデル記者によると、その要因は第3クォーター残り9分41秒のとある出来事だったようだ。
それはデニス・シュルーダーとアービングが口論し、ヒートアップしていったシーン。最終的にダブルテクニカルファウルで両者は退場を命じられたが、この後ドラモンドはチームメートたちを呼び集めると、ディフェンスを引き締めて、ネッツの攻撃に備えようと皆をまとめたという。また守備が固まれば、それにともなってオフェンスもかたちになってくると声を掛けたそうだ。
結果的に第3クォーターではネッツの得点をわずか19得点におさえてみせたレイカーズ。「このロッカールームには、とてもタフな仲間たちがいるんだ」と、ドラモンドは試合後にチームメートを称賛。リーダーシップを発揮しつつ、このゲームでは20得点11リバウンドとダブルダブルを記録した。
そのほかにもシュルーダーが19得点4アシスト、ポープとマーキーフが14得点、テイレン・ホートン・タッカーも14得点11アシストをマーク。新加入のベン・マクレモアはベンチスタートで3ポイント5本を含む17得点をたたきだした。
レブロンとデイビスが不在のなか、シーズン途中に加入したドラモンド。単にプレーだけでなく、チームの精神的な側面も支えていくことになるかもしれない。
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