2021.04.09

レイカーズのドラモンドが復帰戦で15得点12リバウンド「いい感じだった」

復帰戦で15得点12リバウンドを記録したドラモンド(写真は4月1日のバックス戦)[写真]=Getty Images
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ドラモンドが試合に復帰

 4月9日(現地時間8日)、ロサンゼルス・レイカーズはマイアミ・ヒートと対戦。この日はテイレン・ホートン・タッカーが前のゲームであるトロント・ラプターズ戦で、小競り合いが起きた際にベンチを離れたために出場停止処分。また、カイル・クーズマはふくらはぎのケガで出場できず。相次ぐ選手の欠場の影響もあり、104-110で敗戦した。

 それでもレイカーズにとって朗報となったのは、デビュー戦で足の親指の爪がはがれて欠場していたアンドレ・ドラモンドが復帰したことだ。この試合ではスターターとして約27分出場すると、15得点12リバウンド3アシスト2スティールをマーク。主にゴール下でダンクやリバウンドで活躍すると、トランジションでもケンテイビアス・コールドウェル・ポープのレイアップをアシスト。ポストプレーからアレックス・カルーソのフィニッシュにつなげるなど、パスをさばく場面も見られた。

 試合後にドラモンドは、「いい感じだったよ。まだ少しだけ痛みはあるけれどね。でもその影響でプレーできなくなることはない」とコメント。レブロン・ジェームズ(右足首の捻挫)とアンソニー・デイビス(右アキレス腱炎)の復帰がまだ明確になっていない以上、新たにスターターになったドラモンドの活躍は今後必須となるはずだ。

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