2021.04.02

デビュー戦で負傷退場したドラモンドは早期復帰予定「いい状態で戻ってみせる」

復帰戦で15得点12リバウンドを記録したドラモンド(写真は4月1日のバックス戦)[写真]=Getty Images
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ドラモンドのケガの詳細が判明

 4月1日(現地時間3月31日、日付は以下同)、ロサンゼルス・レイカーズに加入したアンドレ・ドラモンドは、ミルウォーキー・バックス戦で先発センターとして起用された。ホームでデビュー戦を飾ったが、不運にもアクシデントに見舞われる。試合中に対戦相手のブルック・ロペスに右足を踏まれたことで、親指の爪がはがれ落ち、その後はロッカールームへと下がることとなった。

 レイカーズによれば、ドラモンドのケガはつま先の打撲として診断されたそうだ。またケガの状態は深刻な内容ではなく、『ESPN』によると、2試合以上を欠場する予定はないという。そしてレイカーズは3日にアウェーでサクラメント・キングスと対戦する予定だが、ドラモンドはこの遠征には帯同しないそうだ。4日にはホームでロサンゼルス・クリッパーズとの試合が予定されている。

 ドラモンドはこの試合で、味方へ積極的にスクリーンをセットして得点につなげるなど、約14分の出場時間で4得点2アシスト1ブロックを記録。「最初の試合でこんなことが起きるなんて不運だ」とコメントしたものの、「引き締まっていた気持ちが抜けてしまった感覚はあるけれど、頭はホットな状態のままだ。一日一日しっかりとケガと向き合って、これまで以上にいい状態で戻ってみせる」と、意気込んでいる。

 デビュー戦で痛々しいケガを負ったドラモンド。しかし、早期復帰できるのはレイカーズにとって不幸中の幸いだっただろう。

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