レイカーズがマルク・ガソルに代えて新加入のアンドレ・ドラモンドを先発起用へ

ガソル（写真）に代わり、ドラモンドが先発センターに[写真]=Getty Images

バスケットボールキング編集部

バスケ情報専門サイト

　3月31日（現地時間30日、日付は以下同）。ロサンゼルス・レイカーズはチーム練習を行ない、新加入のアンドレ・ドラモンドが初参加。練習後の会見で、ドラモンドは「今の興奮レベルは今までで最も高い位置にある」と口にした。

　4月1日のミルウォーキー・バックス戦で、レイカーズは今季先発センターを務めているマルク・ガソルではなく、ドラモンドを起用していく方針を明らかにしており、約1か月半ぶりにNBAのコートへ立つこととなる。

　ガソルは今季ここまで38試合に出場して平均19.8分4.8得点3.9リバウンド2.0アシスト1.2ブロックをマーク。NBAキャリア13年目、36歳の技巧派ビッグマンはフィールドゴールの半数以上が3ポイントで、プレーメイクも可能なスキルを持つものの、安全衛生プロトコルによって欠場が続いたこともあり、出番が減少することになりそうだ。

　フランク・ボーゲルHC（ヘッドコーチ）は「彼はここで愛されているよ。選手たちは彼のことをとてもリスペクトしている。我々はプレーオフプッシュ、そしてチャンピオンシップを巡る戦いの中で、3人のセンター（ドラモンド、ガソル、モントレズ・ハレル）全員を必要とするだろう。それに彼（ガソル）は本物のプロなんだ」とガソルについて話しており、今後ウェイブすることはなさそう。

　そしてドラモンド（公称208センチ126キロ）は30日に『ESPN 710』の「The Mason & Ireland Show」へ出演した際に「今はすごくいい感じだ。10パウンドから15パウンド（約4.5キロから6.8キロ）落としたんだ。だから今の僕は、たぶんベストシェイプにいると思うね」と自信を見せており、レイカーズデビューをする瞬間を待ちわびていただけに、バックス戦でどんなパフォーマンスを見せてくれるのか、楽しみに待ちたいところだ。