2021.04.16

ウォリアーズのジェームズ・ワイズマンが右ひざを手術、今季残り試合は欠場へ

ワイズマンが右ひざを手術、今シーズン残り試合は欠場[写真]=Getty Images
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 ゴールデンステイト・ウォリアーズは16日(現地時間15日、日付は以下同)、ジェームズ・ワイズマンが右ひざ半月板の修復手術を受け、成功したと発表した。今シーズン残り試合はすべて欠場し、来シーズンでの復帰を目指すという。


 現在20歳の同選手は、213センチ109キロのセンター。2020年のNBAドラフト1巡目全体2位でウォリアーズに指名され、ルーキーイヤーとなる今シーズンは39試合の出場で21.4分11.5得点5.8リバウンド0.9ブロックを記録していたが、今月11日に行われたヒューストン・ロケッツ戦でシュート後の着地に失敗し、負傷。MRI検査を受けた結果、右ひざ半月板の損傷と診断されていた。

 ウォリアーズの指揮官であるスティーブ・カーヘッドコーチは、ワイズマンのケガが発覚した後「一番大事なのはジェームズが大丈夫かどうかだ。彼には感心することも多いし、まだまだ若いよ。壁にぶち当たってしまったのは辛いね」と話し、同選手に寄り添う意思を表した。

 今シーズンの新人王候補の一人に挙げられていた同選手だったが、残り試合の欠場を余儀なくされたことで、受賞は難しくなったと言わざるを得ない。筆頭候補と目されているラメロ・ボール(シャーロット・ホーネッツ)もケガで欠場が続いている。果たしてどのルーキーが新人王を受賞するのだろうか。
 

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