2021.08.03
レギュラーシーズンも残り約1か月となり、NBAではプレーオフならびにプレーイン・トーナメント進出に向けた、し烈なシード順争いが繰り広げられている。
そんななか、『NEW YORK POST』は4月14日(現地時間13日、日付は以下同)に今季終了後に制限付きフリーエージェント(FA)となるロンゾ・ボール(ニューオーリンズ・ペリカンズ)の去就について報じた。
今季開幕前にペリカンズと延長契約を結ぶことができなかったボールは、開幕後もトレードのウワサが報じられていたものの、3月26日のデッドラインまで成立せず、今季はペリカンズでプレーすることに。
キャリア4年目のボールは、今季ここまで41試合に出場して平均14.5得点4.2リバウンド5.7アシスト1.4スティールに3ポイント38.4パーセント(平均3.1本成功)を残しており、ポイントガードとしては198センチという高さを誇る23歳。
だがペリカンズにはニケイル・アレキサンダー・ウォーカー、カイラ・ルイスJr.がいるため、他チームが年平均2000万ドル(約21億6000万円)を超える高額契約をオファーしてきた場合はマッチしない見込みだと同メディアが報じている。
そのボール獲得を狙うチームとして浮上しているのは、ニューヨーク・ニックスとシカゴ・ブルズ。前者は今夏キャップスペースに余裕があり、後者はトレードデッドラインまでボール獲得に向けて動いていたからである。
ニックスとブルズはイースタン・カンファレンスで、ペリカンズはウェスタン・カンファレンスでそれぞれプレーイン・トーナメント進出に向けて奮戦している最中のため、具体的な話し合いはシーズン終了後となるものの、ボールにとっては今夏大型契約を結ぶチャンスなだけに、重要な時期となりそうだ。
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