2021.08.03

プレーオフ進出を狙うブルズがロンゾ・ボール、アレックス・カルーソとの契約に合意

ロンゾ(左)とカルーソ(右)がブルズ入りで合意[写真]=Getty Images
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 8月3日(現地時間2日、日付は以下同)。NBAではフリーエージェント(FA)との交渉が解禁。正式な契約を結べるのは7日以降なのだが、複数の選手たちが契約合意に至ったと現地メディアが報じている。

 4シーズン連続でプレーオフから遠ざかっているシカゴ・ブルズは、ザック・ラヴィーン、ニコラ・ブーチェビッチというオールスターデュオの周囲に魅力的なガード陣を加えることに成功。

 ニューオーリンズ・ペリカンズとのサイン&トレードで、ブルズはトーマス・サトランスキー、ギャレット・テンプル、ドラフト2巡目指名権を放出し、ポイントガードのロンゾ・ボールを獲得。制限付きFAのボールは、4年8500万ドル(約92億6500万円)という高額契約を手にした。

 また、ブルズは2020年にロサンゼルス・レイカーズでチャンピオンとなったアレックス・カルーソとも4年3700万ドル(約40億3300万円)で契約合意に達したと『ESPN』が報じている。

 23歳のボールはキャリア4シーズン目となった昨季、いずれも自己最高となる平均14.6得点、3ポイント成功率37.8パーセント、平均3.1本成功という好数字をたたき出し、4.8リバウンド5.7アシスト1.5スティールを残した198センチの司令塔。

 カルーソは昨季、平均6.4得点2.9リバウンド2.8アシスト1.1スティールに3ポイント成功率40.1パーセントをマークした193センチのコンボガード。

 ボールについてはこれまで何度か獲得を狙っていると報じられていただけに、ブルズは狙いどおりにターゲットを射止めたと言っていいだろう。

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