2021.10.12
2月21日(現地時間20日)、ロサンゼルス・レイカーズはマイアミ・ヒートと対戦。ビハインドを背負いながらもヒートを追い続け、ゲーム終盤には接戦へと発展。レブロン・ジェームズやカイル・クーズマらがドライビングレイアップを決めてヒートを追い詰めたが、ジミー・バトラーが落ち着いてフリースローを連続して決めてリードを維持。レイカーズはウェスリー・マシューズの得点で2点差に迫り、さらにヒートのターンオーバーから最後のオフェンスを獲得。最終ポゼッションでアレックス・カルーソがショットを放ったものの、これがリングに弾かれてしまい、最終的に96ー94で敗れている。
レイカーズはクーズマが23得点4リバウンド、レブロンが19得点9リバウンド9アシストを記録。またこの試合ではアキレス腱を負傷したアンソニー・デイビスと、安全衛生プロトコルによってデニス・シュルーダーが欠場。主力選手を欠いた中での戦いだったが、勝利までにあと一歩足りなかった。試合後カルーソは「僕らの試合のクリエイターであるデニスと、スターであるAD(デイビス)が不在の中で、どうやってプレーしていくのかを模索していく」とコメント。今季平均22.5得点8.4リバウンドを記録しているデイビスと、平均14.2得点4.3アシストをマークしているシュルーダーが試合に出れないことは少なからず影響しており、この試合で2連敗を喫した。
またレブロンも「仲間同士お互いが偉大になるためにも、習慣に基づいて仕事を継続する」とコメント。「昨シーズンも戦いの中でミスはあったし、それはプレーオフ期間中もあった。だから一年をとおして、最終的にパフォーマンスというのは安定する」と語っている。
勝利したヒートはケンドリック・ナンが27得点5リバウンド、バトラーが24得点8リバウンド5アシストを記録。チームハイの得点を記録したナンは「チームケミストリーが構築されつつある」とし、「ここしばらく僕らは仲間たちと一緒に時間を共有していて、そのおかげでよりお互いに親密になれていると感じているよ」と、チーム内の雰囲気が良好であることを語った。
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