2021.04.26

ウィザーズがキャブスを破って19シーズンぶりとなる8連勝を達成

ウィザーズが19シーズンぶりの8連勝を達成（写真は3月17日）［写真］＝Getty Images

バスケットボールキング編集部

国内外のバスケ情報をお届け！

　4月26日（現地時間25日、日付は以下同）、ワシントン・ウィザーズがホームでクリーブランド・キャバリアーズと対戦した。

　7連勝中と波に乗るウィザーズ。マイケル・ジョーダン在籍時以来となる8連勝を目指したこの一戦は、第1クォーターで主導権を握られてしまい、27－32とリードを許して終えるが、第2クォーターで反撃。ロビン・ロペスやダニエル・ギャフォードらベンチメンバーが得点を重ね、63－60と逆転して試合を折り返す。

　3点リードで迎えた第3クォーター、立ち上がりに逆転を許すとその後相手の攻撃を止められず、33失点。ラウル・ネトやイシュ・スミスが加点するも追いつけず、87－93とリードを奪われて終了する。苦しい状況で最後の12分間へ突入したが、このクォーターはディフェンスが冴えわたり、相手をわずか17得点に抑えることに成功。残り4分2秒にダービス・ベルターンスの3ポイントシュートが決まって逆転すると、その後も加点し続けたウィザーズが119－110で勝利。2001－02シーズン以来となる8連勝を達成した。

　ウィザーズはブラッドリー・ビールが33得点を記録したほか、ラッセル・ウェストブルック、ネト、ロペスが14得点をマーク。八村塁は左膝痛のため欠場した。

■試合結果
ワシントン・ウィザーズ 119－110 クリーブランド・キャバリアーズ
WAS｜27｜36｜24｜32｜＝119
CLE｜32｜28｜33｜17｜＝110