プレーオフで戦列復帰を目指していたジャズのドノバン・ミッチェルが初戦を欠場

ミッチェルがグリズリーズとのシリーズ初戦を欠場[写真]=Getty Images

 5月24日(現地時間23日、日付は以下同)。今季リーグベストの52勝20敗を残したユタ・ジャズが、メンフィス・グリズリーズとのプレーオフ ファーストラウンド初戦を迎えた。

 ホームアリーナのヴィヴィント・スマートホーム・アリーナで31勝5敗と、リーグトップの戦績を誇るジャズは、ウェスタン・カンファレンス第1シードとしてポストシーズンを迎えたものの、エースのドノバン・ミッチェルが初戦を欠場することに。

 ミッチェルは右足首の捻挫により、4月中旬から戦線離脱。レギュラーシーズン最後の16試合を欠場後、5月21日にチーム練習へ復帰しており、プレーオフから復帰できる見込みと報じられていた。

 試合当日のシュートアラウンド後、クイン・スナイダーHC(ヘッドコーチ)はミッチェルとミーティングを行ない、メディカルスタッフたちが第1戦の欠場を決めたことを明かしている。

「当然、ドノバンは競争者であり、コートへ出たがっていた。近いうちに復帰できることを願っている。何よりも大切なのは、選手たちの健康面なんだ。(メディカルスタッフたちが)日々彼の状態をチェックしていく。近いうちに復帰することができるといいね」。

 ジャズはこの試合でミッチェルの代わりにジョー・イングルズを先発起用。これはレギュラーシーズン中にもあったことなのだが、このチームのエースがミッチェルなのは誰もが認めるところ。

「僕は大丈夫。痛みというのは常に出てくることだから。今夜プレーする準備はできている。痛みも問題ない。ワクワクしている」と話していただけに、ミッチェルにとっても残念なことなのだが、チーム練習には参加しており、直前まで出場予定だっただけに、シリーズ中には復帰できるだろう。

モバイルバージョンを終了