6月11日(現地時間10日)、NBAプレーオフ2021のセミファイナル2試合が行われた。
イースタン・カンファレンスは、ミルウォーキー・バックスがホームにブルックリン・ネッツを迎えての第3戦に望んだ。第4クォーター終盤まで激しく競り合う展開のなか、残り11秒でドリュー・ホリデーがレイアップを決め、84―83と1点のリード。その後のネッツ攻撃を抑え切り、86―83で激闘を制した。バックスはクリス・ミドルトンが35得点15リバウンド、ヤニス・アデトクンボが33得点14リバウンドを挙げ、反撃の狼煙を上げた。
ウェスタン・カンファレンスは、ユタ・ジャズがロサンゼルス・クリッパーズとホームで対戦。第3クォーターで21点のリードを得たが、徐々に点差を詰められ苦しい展開に。しかし、試合残り4分から2連続で3ポイントシュートを決めて流れを取り戻し、117―111で連勝を収めた。ジャズはドノバン・ミッチェルが37得点、ルディ・ゴベアが13得点20リバウンドのダブルダブルを記録した。
■試合結果
ミルウォーキー・バックス 86−83 ブルックリン・ネッツ
ユタ・ジャズ 117―111 ロサンゼルス・クリッパーズ