7月13日(現地時間12日、日付は以下同)。ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズが「SmartLess podcast」へ出演し、今後のNBAキャリアについて語った。
「俺は自分のキャリアをレイカーズで終えたいと心底願っている。俺にはあと何年残っているか、それが4、5年なのか、あるいは6、7年であろうと、このゲームでプレーし続けることを望んでいる。俺はLAが大好きだし、家族もここにいることが大好きなんだ。レイカーズのような歴史的なフランチャイズにいること、『スペース・ジャム』(邦題:スペース・プレーヤーズ)に出演できていること……。それができるなんて思ってもいなかった」。
今年12月末に37歳を迎えるレブロンは、キャリア18シーズン目となった今季は右足首のケガなどにより計27試合を欠場。それでも、平均25.0得点7.7リバウンド7.8アシスト1.1スティールをマークし、オールスターとオールNBAセカンドチームに選出。
レブロンは昨年12月3日にレイカーズと2年約8500万ドル(約93億5000万円)という超高額な延長契約を結んでおり、2022-23シーズンまで現行契約が残っている。23年夏には38歳を迎えているものの、心技体にリーグトップレベルのバスケットボールIQを持つレブロンならば、選手生命を脅かすケガにでも見舞われない限り、コートに立ち続けることが十分可能だろう。
将来のバスケットボール殿堂入りが確実なスーパースター率いるレイカーズは、今季プレーオフのファーストラウンドでフェニックス・サンズの前に2勝4敗で敗退し、2連覇を逃した。
とはいえ、チームにはアンソニー・デイビスというリーグ最高級のビッグマンがおり、健康体を維持できれば依然としてリーグ屈指の戦力を有しているだけに、この男が完全復活して迎える来季を楽しみに待ちたい。